じゃこびの部屋

大阪在住うーたん。出かけたり、映画みたり漫画読んだりしたいです。

【感想】漫画『ファイアパンチ』を読んだけど面白すぎてワロタ【考察】

ジャンプ+で連載されていた藤本タツキ先生の大人気漫画『ファイアパンチ』を読んでみました。

 

f:id:jacobmacfi:20181106145139j:plain

 

……あっぱれ!

 

 

 

1.あらすじ

生まれながら奇跡を使える人間を 祝福者と呼んだ 『氷の魔女』と呼ばれる祝福者によって 世界は雪と 飢餓と 狂気に覆われた 凍えた民は炎を求めた

再生能力の祝福を持った主人公アグニとその妹ルナ。両親を失った二人は身を寄せ合って小さな村で細々と暮らしていた。そんなある日、ベヘムドルグ王国の兵士ドマの手によって村は全焼。彼の朽ちるまで消えない炎の能力によってルナは死んでしまうが、アグニは灼熱の地獄の中で再生と炎上を無限に繰り返し、なんとか生き長らえた。

あれから8年。その身を焼き焦がしながらも体を自由に動かすことを可能にしたアグニは、憎きドマに復讐するべく、ベヘムドルグへと旅を始める─────。

 


『ファイアパンチ』1巻発売記念PV

 

2.ありえんハードな世界観

 『ファイアパンチ』を読んでまず目を奪われるのがグロテスクな描写の数々。

1巻を手にとりさあ読むぞ~と思ったら、いきなり主人公が自分の腕を妹に切断させるところから物語が始まるものだからひっくり返ってしまった。見てるだけでツライツライだ。 

f:id:jacobmacfi:20181106152910j:plain

 (引用元:『ファイアパンチ 1』藤本タツキ 集英社

この切断した腕、何に使うのかというと村人に配って食用にするのだと言い出すのだから驚き。飢えをしのぐために再生能力が強いアグニが自分の腕を毎日何回も斧で切ってもらっては生やしているそうです。優しいんだか狂ってるんだか(トホホ

他に食べるものがないとはいえ、余りにショッキングな光景。

作品内が無慈悲無秩序無教養な世紀末のため、常識の通じない、残酷で狂気に覆われた世界が『ファイアパンチ』では描かれています。

殺人略奪当たり前。奴隷制度、人身売買、強姦、カニバリズム、近親相姦等々、倫理観の欠片もないような行為が平然と行われるものだから、思わず目を背けたくなってしまいます。大人も子どももバンバン死んでいくし本当に容赦がない。トホホ。 こういう残虐なシーンは基本的にじゃこびは苦手なんですが、怖いもの見たさからか、「うーうー」唸りながらも結局ページを捲る手を止めることはありませんでした。

まあ、グロいシーンがただ並べられてる漫画ではなくて、「残酷な世界で人はどうするのか、どうなるのか」というその先を映えさせるためのあくまで演出として残虐描写は存在しているので、安心?してほしいところ。

帯に""ダークファンタジー""とやたら描いてるだけあって、基本的に暗い世界で陰鬱な物語が進んでいくため、そういう話が好きな人には特にオススメ。

 

3.読者を振り回す邪道な展開

 あらすじを見たり、最初の2,3話だけ読んでるだけだと『ファイアパンチ』はドマとかいう敵をぶちのめす復讐劇なのかな?と思うかもしれないですが、それはとんでもないフェイク

 

妹の仇である憎きドマと1巻の時点で早々に再会を果たしてしまうアグニ。ガチンコ能力バトルにでも突入するのかと思いきや、なんとこの宿敵ドマ、「何でもするから許してくれ」等と謝り倒して命乞いをしてしまいます。ゲロ吐きながら。

f:id:jacobmacfi:20181106204101p:plain  (引用元:『ファイアパンチ 1』藤本タツキ 集英社

ドマは心の病で既に疲弊している様子で、こんな燃え尽きてしまったジジイに復讐したとしても、読者はカタルシスを得られないのは火を見るより明らか。

 

この時点で『ファイアパンチ』はドマに復讐を果たすのがゴールの漫画ではないのではないか?という疑問が読者に生まれてきます。

 

後述する謎の女 トガタの登場によって物語は更に分からない方向に進んでいくことに。このトガタさん、いきなり現れるや否や、「ドマを殺せるようセッティングするから、アグニを主人公にした映画を撮らしてくれ」と言い出します。意味がわかりません。

 f:id:jacobmacfi:20181106204320j:plain

 (引用元:『ファイアパンチ 2』藤本タツキ 集英社

ここからトガタ監督はアグニを復讐者らしい主人公にすべく指導していき、史上最高傑作を作ろうと奮闘します。なにこれ。

 

natalie.mu

 

 僕は物語が展開される中で、ジャンルが変わるというか、読者が事前に予想していた展開からまったく別の方向へ進んでいくマンガを作りたいと思っているんです。(中略)「ファイアパンチ」は今後3回か4回、ジャンルが変わります。

 1巻発売前のインタビュー。

場当たり的にその場のノリとテンションで話を変えてるのかと思いきや、ちゃんと計算して物語を作っているらしい。

マジで1話から最終巻までの構想を練っていたのだとしたら、天晴れという他ない。

 

f:id:jacobmacfi:20181106200130j:plain  (引用元:『ファイアパンチ 2』藤本タツキ 集英社

この予想のできないストーリー展開と同じくらい予測不能の行動をするのが、主人公のアグニ。

 

正直な話、こいつには感情移入できません

復讐者だと思ったら主人公を演じ、神様になったかと思えば悪役になり、狂人など、様々な役にコロコロ変わっていくので読者は中々頭が追いつかない。その辺のアグニの心理描写を作中すごい丁寧に描いてくれてるんだけど、理解できない。いや、理解はできるんだけど共感できないというかなんというか。 ダークヒーローとかいう範疇から飛び出してしまい、主人公として、人として、越えてはならない一線を余裕で超えてしまっているので、中盤以降はもう応援できないんですよね。トホホ。

 

主人公に感情移入できないというのは割と漫画として致命的な欠陥なのかもしれませんが、ここまでキャラが変わる異常な奴だと、「こいつはこの先どうなってしまうのか」という興味が無限に湧いてきて逆に気になってしまいます。

そういう点ではアグニも"主人公"の条件を満たしているのかもしれません。

 

 1話で期待するような、クズどもをボコボコにして爽快感が得られる話とは程遠い、不完全燃焼なストーリーが『ファイアパンチ』では待っています。

が、物語のお約束を無視する衝戟の展開の連続に目が離せなくなるのもまた間違いないです。期待せり~!

  

4.キチ○イ女監督 トガタ

f:id:jacobmacfi:20181106204503j:plain  (引用元:『ファイアパンチ 2』藤本タツキ 集英社

ファイアパンチ』の魅力の8割を占めていると言われる(じゃこび調べ)女監督トガタですが、ま~あこの人がイカれ過ぎてやばい。トガタやばい。

 

主人公と同じ再生の祝福持ちのひょうきんな女性で、映画を何よりも愛している300歳。作中1,2を争うレベルに博識で頭もよく、格闘術も心得ており、最強クラスの戦闘力の持ち主。監督。かっこいい。かわいい。

f:id:jacobmacfi:20181106205804j:plain  (引用元:『ファイアパンチ 2』藤本タツキ 集英社

 撮影中、再生の祝福者と連続で戦うことになり、ふざけるなと""喝""を入れるトガタ。

ベヘムドルグの兵士たちに捕まったアグニを助けるために初登場して大暴れするんですが、これがもう狂気過ぎてワロテしまう。『ファイアパンチ』の狂った世界に、トガタの無茶苦茶なキャラクターがよく合ってる。

 トガタの登場でこの作品が予測不能のジェットコースターと化していきます。

 

大好きな映画を焼かれてしまい生きる糧を失うトガタですが、全裸で燃えてる男ファイアマン(アグニ)を見かけたことで、彼に惚れ込み映画を撮ることを決意。救出したアグニを主人公に仕立て上げ、面白い演出を取り入れようとあれこれ画策します。

基本的にトガタの行動原理にあるのは「面白いか面白くないか」であり、映画が面白くなりそうだったらなんでもする映画の鬼です。

 

お前は最後に殺すと約束したな…あれは嘘だ」「キックザベイビー!」等パロディー台詞をガンガン使用したり、監督という立場を利用して読者がツッコミそうな事を先回りしてツッコんでもくれるメタなキャラ

この手のキャラは一歩間違えたら寒すぎて大惨事になりそうなものですが、トガタはそれらを絶妙にシュールな笑いへと昇華させてくれるので、好きです。

 

f:id:jacobmacfi:20181106215300j:plain  (引用元:『ファイアパンチ 2』藤本タツキ 集英社

トガタの人間性が垣間見えるシーン。ただ頭がおかしいだけのキ○ガイではなく、映画という自分の芯、支えをもとに生きてきたことが伺えます。

物語が進むに連れてトガタの内面が語られていきますが、その辺りのくだりも本当にあっぱれ。

ただ笑えるキ○ガイだったトガタが、次第に愛おしく感じてきます

 

5.「演技」というキーワード(ネタバレ注意)

f:id:jacobmacfi:20181107125412j:plain  (引用元:『ファイアパンチ 5』藤本タツキ 集英社

恐らくこの漫画で一番伝えたいテーマであるのが「演技」

ファイアパンチ』の登場人物たちは皆何かしらの演技をし、周りの人たちはそれを信じています。

 

ベヘムドルグの指導者 "ユダ"は、本当は国王も神様も存在しないのに、神の声が聞こえるフリをしていました。人々をまとめ、導いていくためです。

そのユダの演技を国民たちは信じ、神であるベヘムドルグの国王を崇めていくのですが、民衆を統率しやすくするために使われるある映像が出てきます。それが「映画」です。

f:id:jacobmacfi:20181107174923p:plain  (引用元:『ファイアパンチ 5』藤本タツキ 集英社

宿敵ドマさんも、ただの娯楽作品の映画を本物の神が悪魔たちを燃やしている光景だと信じ込んでしまい、ユダが言う偽りの天啓に盲目に従ってしまいます。この漫画映画に狂わされる奴多すぎ。

何故こんなちゃちいC級映画に何も疑いを持たないのかというと、人々の基盤に「教養」がないからだと語るドマ。

教養がないから人々は想像力を養うことができず、ユダの「演技」も、映画内の「演技」も簡単に信じ込んでしまうのでしょう。

 

物語中盤、ベヘムドルグの奴隷を救出したアグニは数百人規模の大所帯を抱えることになります。ここで当然直面するのが食糧問題

自分を神と崇拝する人々の期待に応えるため、アグニは再び自らの人肉を提供します。しかも燃えていない頭部の左側。オエー!!

 

ほぼほぼ顔面の肉なので目ん玉や耳なども中には含まれており、食べる側は人肉が出されているということは一目で分かります。にも関わらず、人々がアグニの肉を食べることができるのは何故か。

それは「神様の教え」だと互いに嘘をつき合ってるからです。

アグニの目を食べると目がよくなり、アグニの耳を食べると病気が治る。アグニの口を食べたら神の力を分けてもらえるなどと訳の分からないデマカセを勝手に言い出すし、もう手に負えません。(まあ否定しないで神を演じるアグニが悪いんですが)

食べてる本人たちも、「人肉を食べるのは人の道を外していること」だという自覚は当然あるのでしょうが、「神の加護がある肉だから」と自分を騙し、何も悪いことをしていないかのような「演技」をします。

 

f:id:jacobmacfi:20181107182108j:plain  (引用元:『ファイアパンチ 4』藤本タツキ 集英社

皆で嘘に嘘を塗り固めていくことで、嘘は事実となり、「常識」となっていきます。

勿論そんな常識に染まりたくないという人もいるのでしょうが、集団の中で生きていくためには、周りに合わせて狂った「常識」に染まった「演技」をするしかないのです。生きるためだから仕方ありませんね(トホホ

 

他にもわんさか「演技」で己も周囲も欺くキャラたちがいますが、そんな中でも演技に演技を重ねた演技派俳優なのが主人公のアグニさん。

上の方でも書きましたが、こいつは色んな役を演じ過ぎてしまっていて、アグニという人間が何者であるのか、自身も『ファイアパンチ』を読んでる読者も分からなくなってしまいます。

 

トガタの映画撮影に付き合う形で主人公を演じることになったアグニ。ここからアグニの「演技」遍歴が始まったかと思いそうですが、これまたとんでもないフェイク。

なんと物語の核の部分でもあるかと思われた、ドマへの復讐心も実は演技だったとアグニは言い出すのです。

 

アグニにとって妹のルナは「生きる糧」でした。 ルナが幸せに生きることだけが、彼にとっての支えであり、全てだったことは間違いないでしょう。

何よりも大切だったルナが目の前で焼け死んでしまうことで、アグニは文字通り生きる理由を失ってしまい、死を望みます。生きてても熱いし痛いだけなのでまあ当然ですね。

そんなアグニを生に繋ぎ止めているのは、「生きて」というルナの最後の言葉。この妹の最後の願いのせいで彼は死ぬに死ねないのです。

 

妹という唯一の「生きる糧」を失ってしまった。灼熱の炎に燃やされる苦痛から逃れたい、死にたい。でも妹の「生きて」という願いを叶えなければならないので死ねない。

八方塞がりになったアグニが最後に辿り着いたのが、ドマへの恨みを「生きる糧」とし、復讐者の「演技」をすることです。

f:id:jacobmacfi:20181107230815j:plain  (引用元:『ファイアパンチ 3藤本タツキ 集英社

ドマを殺したところで妹は帰って来ない、復讐に意味はないと分かっていても、痛みを誤魔化して生きるためには復讐者を演じるしか選択肢がなかったアグニはひたすらドマを憎みます。

年月が経過する中で「演技」をしていたことも忘れ、いつしか「演技」が「本心」に変わっていくアグニ。(まあ本心も何も8年間燃やされ続けてるから憎しみの感情が沸くのは当然なのですが)

 

例え本来の自分とかけ離れた姿だとしても、「演技」をし続けることで、いつしか偽りの自分は本当の自分になってしまうのです。

 

中盤、アグニは復讐を果たすべくドマへ会いに行きます。しかし、ドマと言葉を交わし、多くの子どもたちが彼を慕い共に暮らす姿を見たことで、殺害を断念。

「自分と同じようにドマにも助けたい人がいる」「ルナも自分も誰かが死んで満足するような奴じゃない」。そう言ってアグニはドマのもとを去ります。

 

これにてアグニの復讐の旅は幕を下ろした………………かと思いきや、やっぱりドマの所に戻ってアグニはファイアパンチかましてしまいます。しかも子どもたちも皆殺し。外道過ぎワロタ。(まあ唯一救いなのはアグニが進んで燃やしに行った訳でなく、ドマを探し歩いてる中で火が燃え移って死んでしまったというところでしょうか。擁護にもならないですが)

f:id:jacobmacfi:20181109192012j:plain  (引用元:『ファイアパンチ 5』藤本タツキ 集英社

これには流石のトガタもドン引き。

アグニ自身は燃やした記憶はなさそうで、心の奥に潜む復讐心が自我を凌駕して知らない内にやっちゃったかのような様子をしています。

 

この時アグニは唯一炎に包まれていなかった顔の左側も燃やすことで、別人格へ切り換えているかのような感じ。「狂気」に完全に覆われたという表現でしょうか。

これ以降も我を忘れて残虐非道な大量殺戮をする時はこの顔になります。キチ○イスイッチみたいな。

 f:id:jacobmacfi:20181109193740j:plain  (引用元:『ファイアパンチ 5』藤本タツキ 集英社

 これは完全に「悪役」のツラですね、ありがとうございます。また役のレパートリーが増えました。

 ようやく我に返ったアグニは、「自分は『主人公』じゃなくて『悪役』やったんや!ルナと一緒に死んどくべきやったんや!」と悟り、湖に落ちて自殺を図ります。

 

このアグニによるドマファミリー皆殺し、復讐心が抑えきれずやっぱり燃やしてしまったのかと最初は思いましたが、命を絶つ口実のために「悪役」となって殺ったのではないかという気もします。

前提としてアグニは「熱い!苦しい!妹おらんしさっさと死にたい!」という感情が大部分を占めてました。それでも彼を生に繋ぎ止めていたのは、ルナの「生きて」という呪いともいえる最後の願いと、そこから生み出されたドマへの復讐という「生きる糧」です。

しかし、ドマを見逃して復讐を終わらしてしまったことで、アグニには「生きる糧」がとうとうなくなってしまいます

救った人々を助けるために神の「演技」をして生き続けるにしても、ドマの「教養」の話を聞いたアグニが人肉を分け与えられるとも思えませんし、このまま皆の面倒を見ることも困難です。

神の「演技」では復讐の「演技」のように「生きる糧」の代わりには恐らく成り得ません。

 

ルナの「生きて」という願いを叶えるために死ぬわけにはいかない。でももう死にたい。

このジレンマを解消するために辿り着いたのが、復讐を果たすためにドマを殺して「悪役」になることで生きるに値しない自分を作り出すという答えだとじゃこびは考えている次第です。

世の中の無差別殺人犯の多くには自殺願望があり、死に値する自分を故意に作り出して「演技」をし、生に踏ん切りをつけるために殺人を犯すとよく言われますが、アグニもまさにこれの類だったんじゃないかと思います。

意識的か無意識的かはともかく。

 

こうして自分が死ぬべき理由ができ上がったアグニは晴れて(?)湖に落ちて死のうとしますが、トガタの命と引き換えに助け出されてしまい結局それも叶わず終い。

しかも今度はトガタに「生きて」と言われてしまい、またしても死ねなくなってしまいました。ここまで来ると同情も禁じ得ません。

 

その後はルナに顔が似ていて記憶も失ったユダを妹ということにして、自分は「兄」の「演技」をすることで、自殺未遂を繰り返しつつもなんとかアグニは10年間生き長らえます。偉いぞ。

 

アグニを筆頭に、「演技」で本当の自分を覆って延々と偽りの自分を演じ続ける『ファイアパンチ』の登場人物たち。

これは漫画の中の話だけではなく、私たちの現実世界も当たり前のように演技が溢れ返っています。会社に学校、家庭内。集団の中に存在する限り人は「演技」から逃れることはできません。本音と建前を使いこなす我々日本人なんか特にそうなんじゃないでしょうか。

 

しかし、素の自分を隠して別の自分を演じることは、決して悪いことではないはずです。

 

最終巻、アグニが初めて嘘(演技)をついたときのことが語られます。

少ししかない食糧を前に食べるのを遠慮していた兄妹に対して「もっと食べていいんだよ」と謝る母親。その時のことをアグニは次のように話します。

俺は母さんを安心させたくて嘘をついたんだ 。山の芋を見つけたからルナと一緒にたべたんだよ だから俺もルナもお腹がいっぱいなんだよと。 その後寝る前にベッドの上でルナと話していると ルナの中では本当に芋を見つけて食べた事になっていた。(中略) 食べてもいない芋でお腹が膨れたルナに俺は少し笑った。 いつもはお腹がすいてなかなか眠れずに ルナと二人でずっと話しているんだけど その日は俺もルナも なぜだかすぐに眠れたんだ。

劇中の「演技」は人を狂わせるものばかりが目立っていましたが、ここで語られるアグニの根っこの「演技」はとても温かくて優しいものでした。

「人は信じたいものを信じたいように信じる」「演技をし続ける内に、演じている自分が本当の自分になってしまう」「自分が何者かは他者の評価によって分かる」

物語終盤で出てくるこの辺のセリフが、全てアグニの最初の「演技」にはつまっています。

 

そこに秘める目的によって、「演技」は人を幸せにもできるし、不幸にもしてしまう。

 

そんなことをこの漫画では最後に伝えたかったのではなかろうかという気がします。

 

 ファイアパンチ 8 (ジャンプコミックス)

 

ファイアパンチ 8 (ジャンプコミックス)

 

 

 

とりとめのないことを長々と書いてしまいましたが、残念ながらじゃこび自身まだ『ファイアパンチ』のことを十分に理解できていません。マジで誰かに解説してほしいです。トホホ。

また読み直したり、パロディ元の映画たちを見てもっと理解を深めていきたいところ。

 

まだ読んでない人には是非読んでほしいですが、この漫画は好き嫌いが分かれると思います。

他人にものを勧める時に「評価が分かれる」なんていうのは逃げみたいな感じがしてあまり使いたくないんですが、『ファイアパンチ』はマジで評価が分かれる気がする。ので使わせてもらいます、あえてね。

 

全8巻と手軽に揃えられるので、是非購入を検討して見はいかがでしょうか!

 

 

 

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

和井みずきさんの「ダイキライ」リリースイベントにいってきた

11月18日、目黒のカラオケラウンジKahooで行われた和井みずきさんの2ndシングル「ダイキライ」のリリースイベントの1回目と2回目に行ってきました。

jacobmacfi.hatenablog.com

jacobmacfi.hatenablog.com


楽しかった。

前日に夜行バスで出発し早朝東京に着。特にやることもなかったので10時前には目黒に来て、会場の目黒kahooへ。今日でこの会場に行くのは2回目ですが、相変わらず分かりにくい。

入場即物販に行き、とりあえずブロマイド以外を1部で買って、2部ではブロマイドだけ購入。

MCはお誕生日会に引き続き松田裕市さん。
「『せーの』って言ったら『和井ちゃ~ん!!』て呼んでください」という恒例?の呼び込みをして、和井みずきさん登場。

アクロスフェスタで髪切った和井さんは既に見ましたけど、今日のショートパンツにはショートカットが特に映えますなぁと思った。
1回目の方ではかなりテンション高めで、2回目の方は前の回の姿を反省しおしとやか(おしとやかではない)感じでトークが進行。


質問コーナー
事前にファンの皆から募集した質問の中からいくつかを和井さんが答えて行くコーナー。記憶が定かではないので色々抜けまくってると思います。ので先に謝っときます。(いっそガリガリメモでもとりたいけど人前では恥ずかしくてできない)

松田「和井ちゃん髪を切って凄い可愛くなって~~(めちゃべた褒めする文)~~髪を切った理由を教えてください……これ和井さんが自分で送ったんじゃないですか?」
和井「違ーう!w髪を切った理由……ノリと勢い(笑)昔はロングで一昨年(?)にセミロングにしてたんですけど、なんか切りたい気分になったのでその日に美容師さんに聞いたら空いてたんでばっさり切った」
和井「こんなに短くなったの○学生以来で……お父さんがTwitterで髪切ったの見てLINEしてきた(笑)」


松田「和井さんは甘党か辛党か」
和井「どっちも好き(笑)」

松田「(楽曲制作に関する質問)(忘れた)」
和井「曲を作るときはツライ…シンドイ…もうダメだ~もう無理だ~っていつも落ち込んでて…」
松田「皆さん、イイ曲が出る度に和井さんなんか落ち込んでたんだな~って思ってください」
和井「ちょっと(笑)辛かったり苦しかったりした時には、キーボードや詩にぶつけて吐き出してます」
和井「世の中に不平も不満もない人はそもそも芸術とか教養とか必要ないんですよ!………私今賢そうなこと言ってない?!」

松田「みずきちゃんの透き通るような声はどうやって~……これも自分で送ったんですか?」
和井「違う(笑)」
和井「(喉を開けてどうとかみたいな事を言ってたけど忘れた)」
和井「『ダイキライ』とか"D"aikirai "D"aikirai "D"aikiraiってDで始まるんですよね。その後も"D"oshite "D"oshiteって続いてて………""D""っていうのは子音なんですけど""強い""子音だから感情が乗せやすいんです」


松田「『最近アルバイトで大勢のちっちゃい子の相手をさせられて参っているのですが、和井さんがヒーローショーのお姉さんをしていた頃に何か心がけていたことがあったら教えてください😭』…だそうです」
和井「なんのバイト?w一人一人に語りかける感じで、目を見てあげると皆話を聞いてくれると思う。あとタメな感じで話す。子ども扱いされてると拗ねちゃったりするから友達感覚がいい」

……ぼくが送った奴ですねこれ😭めっちゃタメになりそうな話を聞けたので、早速今度バイト入るときに実践したいところ。

松田「作ってみたいグッズはありますか。ロケッタをイメージしたパーカーとか良いと思います」
和井「提案までしてくれるんだ(笑)ポエム集出してほしいって声を聞いたりするんだけど…皆そんなにほしい?」
無限に頷いて首がもげそうになる。アンケートにもちゃんとこれ書いとけばよかった(トホホ

松田「ダイキライはどうやってできあがったか」
和井「(凄い良い話をしてくださった気がするけど記憶喪失で覚えてない)(辛)」
和井「渡してハイって終わりじゃなくて、曲を自分の中で解釈して、自分のものにして持ち帰ってもらえたら嬉しい」
和井「踏み切りは境界線」

松田「次のイベントを予約したいんですけど、いつからできますか」
和井「前のめりな人ですね(笑)」
そのままの流れで「和井みずきお楽しみ会」第二弾が12月8日に行われることが告知。
ぐえええ~~~~と泡吹いて倒れそうになってしまった。Machicoさんのツアー千秋楽の広島公演と被っとるやんけ!…腕を失うか足を失うかレベルの苦渋の選択ですが、流石に今回はMachicoさんを優先させていただきます。つら。神は何故体を一つしかお与えにならなかったのか……トホホ。

行かれる方は楽しんできてください。行くか迷ってる方、滅茶苦茶楽しいので行きましょう。

1回目の最後には「今この場で質問ある方いませんか~?」となったけど、誰も手を上げなかったのでダイキライの歌唱へ。


ダイキライ
「この世界は基本的に不条理で不平等なんだけど、それでも……」という何度か聞いたことのある曲の世界観の説明を歌う前にしてくれた。

弾き語りの印象が強過ぎたので、今回のCDのダイキライに面食らってしまったじゃこび。結構他にも驚いた方いたみたいですけど、和井さんの中では"根っこ"の部分はどちらも同じだからそこまで変化は感じないとのこと。なるほど。

歌ってる姿が迫力ありすぎて終始あわあわ。すごいクールというかダークな雰囲気で引きずり込まれてしまいましたな…になってた。

ダイキライの歌唱後は弾き語りのミニコーナーへ。

ボロボロの弾き語りノートを3冊ほど持ってきてくれてて、歌詞の上にコードが書いてあったのが見えた。
曲を作るときは、先に詩を書くことが多いという和井さん。「ありがとう」やダイキライの最初の歌詞「花には水を 人には愛と優しさだよ」なんかを例に出して、言葉にはそれぞれが持つ音程があってその音程を徐々に広げていって曲を作ったりもする……と言っていました。はえ~。
あとEmのコードを多用してしまうとかなんとか。


ドーナツホール(11:00の回のリリイベのみ)
ハチさん(米津玄師)さんの曲のカバーでワンコーラスだけ披露。ボカロは専攻してないので初見でしたがいい曲ですね。
弾き語りし出して初めて弾けるようになった曲らしい。ふんふん話を聞いてたら、「でも一番最初に挑戦したのは『ザナルカンドにて』だった、弾けないけど」と言い出して、椅子から転げ落ちそうになった。和井みずきさんの『ザナルカンドにて』、いつか聴きたいもの。


ハチ MV「ドーナツホール」HACHI / DONUT HOLE


最近作ろうと練習してる曲があるらしいけど、コードが難しくて「にゃーにゃー」なってるらしい。一度集中したら7時間くらいキーボードに向かい合うこともあるとのことでひっくり返った。1時間机に向き合うのもままならない人間なので、素直にすごすぎワロタになったんですけど、意外と客席が驚いてなくてビビる。もしかして皆普通にできるもんなのか。


六等星の夜(14:00の回のリリイベのみ)
お誕生日会に引き続きAimerさんのこの曲をフルでカバー。No.6のオタクとしては嬉しい選曲。滅茶苦茶原曲に寄せて歌ってる感じがしてあっぱれだと思う。
前回も披露したものの、リクエストされるまで「六等星の夜」を知らなかったらしい。歌詞がすごい気に入ってて好きだとか。じゃこびも。

ここで昼と夜どっちが好きかという話になって、朝・昼の方に手を上げたら周り少なすぎてビビった。和井さんファン闇を好みすぎ問題。


今思えばこのツイートは伏線だったんだなぁ(トホホ


カウントダウン
「これはなんでもない、あの」にこだわりがあるというのは前回も聞いていたが、これ宮沢賢治から来ているんですね。驚き。
「なんでもないのに、わざわざ口にする。しかも"あの"ってつけて」と言ってて(そのあと何言ってたかは忘れた)、ウンウン頷いた。
和井さんの持ち曲中ではこれが一番好き。CDになるのを心待ちにしております。


ここで物販紹介。
f:id:jacobmacfi:20181119011639j:plain
フォトブック「其の先、」。"、"が大事らしい。
特定できるもの消したと思ったけど消し忘れてたとか言うんで探してみたら、見つかった。しかも調べたらまだこっち住んでた頃の家の近くっぽくてめちゃめちゃ笑ってる。

f:id:jacobmacfi:20181119012113j:plain
ブロマイド

f:id:jacobmacfi:20181119012148j:plain
キーホルダーひとひらのしずく」
新宿行って渋谷行って池袋行って……て色々飛び回って自作したらしい。

f:id:jacobmacfi:20181119012413j:plain
ダイキライのCD 
花占いをイメージしたらしい。「好き、嫌い、大嫌い、好き……」みたいな感じでしょうか。ネガティヴな気持ちが涙となって零れて「ひとひらのしずく」になったっぽい。

「あんまり説明しすぎるのはよくないから言わない方がいいかもなんだけど……」みたいなことを和井さんがおっしゃってて、余白って大事だよなとなった。解釈の余地を残すことによって、ファンの皆が自分の中で自分だけのストーリーをそれぞれ作ることを望んでるような気がする。
僕もこうやってイベントの内容をブログとして長々と文字に書き起こしてますけど、これも思い出を形あるものに限定してしまって広がりを閉ざしちゃってるんだよな。消すか。


全ての商品を紹介し終わったあとにお土産があるということで、謎のプリッツを持ってくる和井さん。
何やら中国地方で売ってる「牡蠣醤油仕立て」のプリッツらしい。なんでこれを持ってきたかというと「和ごころ」と箱に書いてあったので「井」を書き足して「和井ごころ」にしたかったからだとか。

じゃん拳で勝った人各会1名にプレゼントということらしく……
f:id:jacobmacfi:20181119014624p:plain
最後まで勝ち残ってしまった。嬉しい~。渡してくれるときに和井さんが盛大に落としてたけど、そんなの気にもならずにデュフデュフ言いながらプリッツ受け取りました。
また家宝が増えてしまったし、急いで蔵にしまって保存しないとだな……。


ロケッタ
最後はこの曲。二番入る前客席に向かって「静まれ」のジェスチャーをしてピタッと手拍子が止まるとこ好き。
ポピュラーソングで前に進みたくなる曲。ススメロケット~🚀

歌唱後は写真撮影して和井さん一旦はけ。すぐ戻ってきてグッズのお渡し会して撤収。


いや~楽しかった。ロケッタリリースのときはまだ応援してなかったので、和井みずきさんのリリイベは今回が初。素敵な楽曲や初めての話もたくさん聞けてよかったです。
お楽しみ会行けないのでもう年内行ける和井さんイベントはありませんので、来年からまた細々と応援できたらなと思います。


いつも言ってますが、和井みずきさんはマジでポテンシャルの塊です。一度イベント行ってみませんか。マジで楽しいので。




最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。

京Premium Live2018に行ってきた

11月10日、ロームシアター京都で行われた京Premium Live 2018に行ってきた。

f:id:jacobmacfi:20181115222752j:plain

思いの外楽しかった。

最近ライブのモチベーションが失われていて、開演前は正直帰りたくて仕方がなかったが、すごい良かった。普通に7000円以上の価値はあったと思う。


梅田でボヘミアンラプソディを観てからそのまま阪急に乗って河原町で下車。そこから徒歩30分ほどで会場へ。ロームシアターってミヤコメッセの向かいなんですね、全然知らなかった。

結構会場早くに着いたので食券買って、屋台のからあげをパクパク。床にぶちまけたけどとりあえずパクパク。(ライブ終演後激しい腹痛に襲われてコンビニのトイレに30分くらい籠って死にかけたが、それはまた別の話)

場内に入ると意外と広くてビビった。ステージも和って感じのテイストで趣を感じる造り。座席は丁度ど真ん中でステージの真正面といった感じの席で良さげ。

開演数分前から司会の伊藤彩沙さんが登場して喋りだすもんだから焦った。気の早ぇこって(トホホ
毎回アーティストが登場する前に演者がモニターに映されてアガるBGMが流れるんですけど、これがすごい良かった。ワクワクさん。


セトリはこんな感じ。

1.→unfinished→ -Album ver.-/KOTOKO
2.恋ひ恋ふ縁/KOTOKO
3.七転八起☆至上主義!/KOTOKO
4.agony/KOTOKO
5.Re-sublimity/KOTOKO
6.トマレのススメ/駒形友梨
7.Lonely Blueが終わる頃には/駒形友梨
8.クロックワイズ/駒形友梨
9.君の隣/halca
10.HORiZON/halca
11.うそじゃないよ/halca
12.スターティングブルー/halca
13.僕ら、駆け行く空へ/山崎はるか
14.ゼンゼントモダチ/山崎はるか
15.恋の罠/山崎はるか
16.全部キミのせいだ/山崎エリイ
17.Steady/山崎エリイ
18.Starlight/山崎エリイ
19.a little little thing/山崎エリイ
20.Vivid my world/山崎エリイ
21.恋はMovie/伊藤美来
22.Shocking Blue/伊藤美来
23.ワタシイロ/伊藤美来
24.all yours/伊藤美来
25.fantastic dreamer/Machico
26.TOMORROW/Machico
27.星屑プリンス/Machico
28.Catch You Catch Me/Machico
29.コレカラ/Machico
30.Open your eyes/亜咲花
31.Eternal star/亜咲花
32.Unfulfilled Butterfly/亜咲花
33.Edelweiss/亜咲花
34.SHINY DAYS/亜咲花
35.刹那の果実/黒崎真音
36.楽園の翼/黒崎真音
37.Gravitation/黒崎真音
38.X-encounter/黒崎真音
39.メモリーズ・ラスト/黒崎真音


KOTOKO
なんかアニクラで聞いたことあるな~となったが、特に思い入れもないので死体になるほかなかった。
フェス行ったときによくある周りの客との温度差を感じてしまいツライツライだ。


駒形友梨
デビューシングルのリリイベは行ったことがあったのでなんとかついていけた。
Lonely Blueが終わる頃にはなんだよな~やっぱ。新曲クロックワイズも好き。


halca
登場してもオタクたちがいまいち盛り上がりにかけているもんだから、ひっぱたいてやりそうになった。
まあかくいうじゃこびも完全に初見。初見だったが、何故かバケモンみたいに高まってしまった。ノれる曲が多かった印象。
特に最後のスターティングブルーはやばかった。逆転裁判シーズン2のエンディングテーマと言った時点で「う”ぉ”い”!」となってたが、曲が始まって完全に獣と化した。感情の獣。サビの「Try Try Try」「Cry Cry Cry」でhalcaさぁんと一緒に手を振り上げながら飛び跳ねるのが死ぬほど楽しかった。
この瞬間が永遠に続いてほしい。それ以外の感情がマジでなかったな………トホホ。
www.youtube.com

スターティングブルー(初回生産限定盤)(DVD付)

スターティングブルー(初回生産限定盤)(DVD付)

二番が特に神なので皆さん買いましょう



山崎はるか
ソロで歌ってんのを見るのは初でしたけどすごい良かった。ダンスがかっこいい。
「僕ら、駆け行く空へ」と「恋の罠」でバケモンみたいな歓声が周りで上がってた記憶。



山崎エリイ
可愛かった。


伊藤美来
かわいかった。


Machico
25.fantastic dreamer
halcaが一番かな~wと思ってたが、やっぱりMachicoさんがナンバーワンだった。fantastic dreamerライブで聴くのも100回目くらいだけど(これは虚言)、ま~あ飽きない。一生好き。
「ねえ誰だって」「この手繋いで」をバカでかい声で叫んだら喉が爆散した。

26.TOMORROW
贔屓目なしにこの日最高の盛り上がり見せてたと思う。家で聴くのも楽しいが、ライブ会場で永遠にジャンプし続けるのがこの曲の醍醐味。座席ありの大きな会場の中で見渡す限りの観客が飛び跳ね続けてるあの光景、そこから来る熱気、最高に気持ちよかったし久しぶりに””生(せい)””を感じてしまう。

TOMORROW / Machico

27.星屑プリンス
久しぶりに聞いたような気がする。MCめっちゃ尺使ってサビの振り付けをレクチャー。「次の二曲は和の雰囲気なはんなりした曲」と言ってたが、これは洋じゃないのか、サンテグジュペリじゃないのかとツッコミたくなった。
こんなフェスでもやるって結構な推され曲ですよねこれ。あにかるでも歌ってたし。

28.Catch You Catch Me
これも久々?Fantastic☆Tour以来か?カバー曲ここで歌うのがそもそも意外だった。

29.コレカラ
曲の歌い出しのとこ過去何度もミスってるので冷や冷やしながら見てたが、見事に決めて最後まで歌いきってて安心した。


亜咲花
30.Open your eyes
悔しいけど高まってしまった。ONE、TWO、THREE、FOUR、FIVE、SIX、SEVEN、EIGHT、NINE の8が聞き取れないのが問題になっていたが、この日は普通に聞こえた。


亜咲花「Open your eyes」Music Videoフルバージョン(TVアニメ「Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-」エンディングテーマ)


31.Eternal star
爽やかなナンバー。ISLANDのエンディングなんですね。

32.Unfulfilled Butterfly
神神神神神神。完全に初見の曲だったが、一瞬で血が沸騰してしまった。かっこよすぎ。四肢が吹き飛ぶほどの興奮を覚えた。この曲聴いて亜咲花さんのワンマンライブ行くことを決意。

33.Edelweiss
これまた血沸き肉躍る曲。ジャンプするとこで「飛ぶよー!」て言って腕振り回して教えてくれて親切だなぁと思った。世界は優しいんだなぁ(トホホ~

亜咲花「Edelweiss」Music Videoフルバージョン(TVアニメ「セントールの悩み」エンディングテーマ)

34.SHINY DAYS
MCで「ゆるっとキャンプしたくないですか~!?」つっててウオオオとテンション爆上げ。ゆるキャン△見たことないけど。
サビでワイパーするのが本当に楽しい。


黒崎真音
イナズマロックフェス以来、と言おうと思ったら、あっちは西沢幸奏だった。この人もすごい盛り上がりだった。前回もトリだったし今回もかなと思ったら、やっぱりトリでしたー。
観客を煽るのがすごい上手で、曲ほとんど知らなかったけど楽しませてくださったなぁという感じ。
この辺で足が悲鳴を上げ始めてた。



約40曲、4時間半近くもやってたみたいで、すごいボリュームのあるライブだったし、良い汗かけたなぁといったところ。アニソンライブの楽しさを思い出させてくれる良い公演だったと思う。

気になるアーティストさんも見つけることが出来たし大収穫。また機会があれば行きたいなぁ。

【感想】『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』を観てきたけどよかった【ネタバレ注意】

※ネタバレ注意


11月11日、梅田ブルク7エウレカセブンハイエボリューションの2作目を観てきました。(結局バルト9の舞台挨拶のチケットはリセールに出して東京には行かなかった)

f:id:jacobmacfi:20181111205019p:plain


ワケ分かりませんでしたが普通に面白かったです。完全に突き抜けた。


この日のために先週ボンズ展に行ってエウレカ熱を高めてきたじゃこび。その勢いでTVシリーズも見返そうとしたものの、結局時間がなかったのでほぼ記憶喪失の状態で映画に臨みましたが、『ポケットが虹でいっぱい』*1『ハイエボリューション1』*2と同様にアニメの世界とは異なる別世界の話なので、ほとんど問題ありませんでした。過去作品の知識の有無に関わらず、初見ではまず前作との繋がりとか理解できないと思うので。

必要なのは売店で売ってるパンフレットとそこの最後の方のページに記載されてる「作品解説」。
アネモネエウレカ・ドミニク・レントンってキャラがいたな~くらいの放送当時の記憶が微妙に残ってるなら、とりあえずはそれで十分です。


予習の必要は、まあ一切ないです。強いて言えばハイエボ1忘れてる人は見返した方がいいかもしれません。

あらすじ
14年前に突如地球上に現れ、73の国を滅ぼし26億人を死に至らしめた人類の敵エウレカ。東京に出現した7番目のエウレカを倒すため、特殊潜入部隊IAG303に所属する少女 石井・風花・アネモネエウレカセブンの中へと意識をダイブ(伝送)する。エウレカセブン内のアバターとシンクロしたアネモネは、AIコンシェルジュのドミニクと共に奮闘するが─────。



RUANN「There's No Ending」Animation Music Video(Short ver.)

ダイブシステムによってエウレカセブン内のアネモネアバターとして戦う~とか言い出すので、「またTVアニメの流用来るか……来るんか……」と身構えてたら、やっぱりそのまんま使われてて転げ落ちてしまった。
まあアニメと同じなのはアネモネがジ・エンドに乗ってる戦闘シーンだけでオリジナルがほとんどなので、前二作に比べれば大分良くなったというところでしょうか。それに今回の映像流用は、TVアニメ版というハイエボと異なる『エウレカセブン』の世界との繋がりを見せるため、という大きな意味を持たせてる点が過去作とは決定的に違います。


作中アネモネは《エウレカセブン》の中にダイブして、我々にお馴染みのTVシリーズの『エウレカセブン』の世界を何度も目にすることになります。
このダイブ先の無数の世界はレントンを生き返らせるためエウレカセブン内に作り出された夢の世界なのだと語り出すエウレカ


なんと『ANEMONE』で登場するエウレカは『ハイエボリューション1』の世界から来たらしく、あちらの世界ではレントンはアクペリエンス*3に飲み込まれて死亡(消失)。悲しみに暮れたエウレカはハイエボ1序盤に出てきた決戦弾頭「シルバーボックス*4」の力を使い、夢を現実化させることでレントンを再生させようと試みているというのです。
やたらと前作に出てきたあの"PLAY BACK""PLAY FORWARD"のカットは、エウレカレントンを再生させようと世界を巻き戻し、繰り返していることを意味してたようです。

まあハイエボ1ではエウレカ不在でレントン視点のモノローグが終始語られていたのにこの発想に至れというのはちょっと無理があると思いますが…


レントンを再生しようと夢の世界を現実化させるエウレカですが、必ずどこかの時点でレントンは死んでしまいます。死の運命から逃れようと何度も世界を繰り返す内、その影響はマルチバース(多元宇宙)にまで及んでしまうことに。この レントン再生に失敗した夢の世界 の残骸がスカブ*5となったのが、『ANEMONE』に出てきて人類を脅かす《エウレカ》です。


パンフの解説を読むまでアホのじゃこびはこんなの分かりませんでしたが、思い返せば劇中エウレカもそんなこと言ってたような気がしないでもないです。ちなみに、デューイも次のように語ってくれていました。

お前たちが見ているエウレカセブンエウレカセブンではない。偽りの神が創っては破棄した無数の不要な世界。いわばゴミの山だ。お前たちがやってきたことはごみ処理以外の何物でもない。

アネモネがダイブして破壊したスカブは、レントンを再生できなかった失敗作の数々だそうです。ちなみにデューイもエウレカと同じくハイエボ1の世界から『ANEMONE』の世界に来てしまったらしい*6


ラストの方で今まで何度も繰り返してきた世界がフラッシュバックで映されていきますが、TVアニメシリーズだけじゃなくて漫画*7PS2のサムナ*8なんかも出てきたのは個人的にグッときました。
f:id:jacobmacfi:20181117192841j:plain
家帰って探してたら発見。最後に映ってたのこのシーンですよね多分。

今作のエウレカにとっては望んだ世界にならなかった不要な存在、悪夢の一端なのかもしれませんが、どんな形であれ様々な媒体の『エウレカセブン』が一つに収束・包括されようとする様を見れたのはなんか嬉しい。というかあっぱれ。鑑賞前は「アニメと下手に関わり持たせんじゃねぇぞ、おい」とか思ってましたが、熱い手のひら返しをしてしまいました。

人類の敵《エウレカセブン》の中にダイブするという行為が、文字通りに私たちがよく知る『エウレカセブン』という作品世界に入ることを意味してた、というのはなんとも感慨深いですね。トホホ。


まあパンフの解説読まないと僕みたいな理解力・想像力のない人間はまず頭が追いつかないので、もっと分かりやすくしてほしいというのが正直なところ。

台詞超多いし説明的な語り連発するし難解すぎる。パンフに書いてある内容を観客に伝えるには圧倒的に劇中描写も不足してる感が否めないと思った。「不親切」という言葉を作品の感想で口にするのは""読み手の怠慢""だと思ってるのであまり使いたくはないけれど、これはマジで「不親切」。

とりあえず来週辺りまた観に行って理解を深めたいです。


youtu.be
映画 『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』 本予告60秒 - YouTube

本予告をYouTubeで観た時点で、ハイエボ1ラストの予告はなかったことにされるんだろうな……と思ってたら案の定あの予告のカットは本編で1つも出てきませんでした。悔しい~。

ティザービジュアル見た時点で「東京??謎の巨神兵????」状態で、『ANEMONE』は今までの『エウレカ』シリーズと全く違う世界観になるんだろうなと察してましたが、予想通りマジで別物の作品でした。
まあこれくらい吹っ切れてる方が僕は好きです。前作より遥かに楽しめた。

アネモネが3DCGで動いてるのを見たときはオイ!と一喝したくなりましたが、CGが使われてるのは回想や夢の世界でアネモネエウレカが子供の姿をしているときだけなので、ギリギリ許容範囲。
『楽園追放*9』に触発されて今回CGを取り入れたようですが、今まで手描きだったアニメがCGを使い出すのはどうしても違和感が拭えないし、劇中観ててもやっぱり動きがぎこちなくて気になってしまったので、シリーズファンとしてはちょっとツライツライ。

ただ、ラストでガリバーが無限に湧いてきて世界を喰い尽くそうとする場面が出てくるんですが、そこはグッド。見てて楽しかった。緊迫してるシーンのはずなんですが、コミカルなCG表現でちょっと笑える感じになっていて、仲を深めたアネモネエウレカのほんわかした空気感をそのままに追いかけっこ(などという生易しいものではないが)をしていて和みました。
それと、冒頭一人でアネモネが通っていたあの抜け道を今度はエウレカと共に走っていて、独りぼっちだった二人が手を取り合う姿には思わずポカポカ

見る前はアネモネとドミニクがメインの話なのかと思っていましたが、それはとんでもないフェイク。蓋を開けて見たらアネモネエウレカのガールミーツガール映画でひっくり返ってしまいました。
TVシリーズで会話する機会がほぼなかったアネモネエウレカが友情関係になるというのがとても新鮮だし、この二人の濃ゆい掛け合いが見れただけでもじゃこびはまあ満足。

見た人なら分かると思うんですが、アネモネエウレカの手を掴んで引っ張るシーン、二人で扉を開けるシーンでもう胸がいっぱいになります。

There's No Ending

There's No Ending

あと主題歌が『ANEMONE』に滅茶苦茶マッチしていて良かった。これを歌ってるRUANNさん、なんと15歳なのだというのだから驚き。ナニモンなんだ……。

神主題歌をフルで流すためにスタッフロールをスカスカにする力技が今作も用いられていたのはあっぱれ。



パンフ読んでたら京田監督が「『エウレカセブン』と言うと"爽やかサブカルアニメ"と思われがちですが~」と言っててちょっとワロタ。マジでそんなイメージ持ってます。

そもそも、『エウレカセブン』とはなんなのか、何を求められてる作品なのかいまいちまだ理解できてません。少年少女のボーイミーツガールなのか、LFO*10メカニックデザインなのか、小難しい世界設定なのか、劇中流れるイカしたテクノなのか…よく分かりません。皆何が好きでエウレカ見てるんでしょうか。

僕は"アネモネエウレカがかわいい、好き"というのが『エウレカセブン』が好きである理由の大部分を占めてるので、この二人を堪能できただけでまあ『ANEMONE』観て良かったな~という感じです。


エウレカセブン』好きだけどまだ観てないよ~という方は、とりあえず一度劇場に足を運んで見てはいかがでしょうか。大画面であのアネモネエウレカが手を取り合ってるのが見れるので。

あなたの好きな『エウレカセブン』をこの映画で感じ取って楽しめるかは分かりません。分かりませんが、エウレカファンの方に響く要素が『ANEMONE』には散りばめられているんじゃないかと僕は信じています。


今回はまだ3部作の2作目ということなので、次回の評価で『ハイエボリューション』シリーズが駄作か傑作かはっきり決まることでしょう。あそこからどう話を畳んでくれるのか見物です。
いつ公開になるかはまだ未定ですが、まあ程々に期待して待っときたいな~という次第。

涅槃の案内人が我々をニルヴァーナへ連れていってくれるのを願いましょう。



最後に
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

*1:初のエウレカ劇場作品。2009年4月公開。存在そのものをなかったことにされがちだが、劇伴「幼年期の終わり」はガチの名曲。

*2:エウレカ新劇場版3部作の記念すべき第一作目。2017年9月公開。予告はすごい良かった。

*3:ニルヴァーシュの搭乗員がまれに体験する超常状態。『ANEMONE』パンフの方では「エウレカの真の力が覚醒した状態」のことだと書いてあった。大量の光と圧倒的なエネルギーが放出される。

*4:『ハイエボリューション1』の世界でスカブコーラル殲滅のために使用された決戦弾頭。着弾後は暴走し、「マルチプライズ」と呼ばれる謎の現象が発生、時空境界面共有領域を出現させる。ここでアドロック・サーストンは別宇宙を目にした。

*5:スカブコーラル。サンゴ状の情報生命体。

*6:どういう経緯で来たのか本編で語られなかったが(多分)、1のシルバーボックス暴走時に爆心地で唯一生き残ってたのでその影響でなんか来ちゃったんだと思われる。時空境界面領域を目の当たりにし、この時に多元宇宙を見たため、『ANEMONE』世界で起きる出来事を予見できたという感じか。

*7:片岡人生近藤一馬のタッグが手がけた『エウレカセブン』の神コミカライズ作品。TVシリーズと異なる展開を迎えるが、じゃこびは大好き。全6巻と手軽に揃えられるので皆さん買いましょう。

*8:TVアニメ以前の世界を描いたPS2ソフト『エウレカセブン NEW WAVE』及び『NEW VISION』の主人公。アニメ終盤にもちょろっと出てきた。

*9:水島精二監督、虚淵玄脚本によるフルCGアニメーション映画。2014年11月公開。

*10:Light Finding Operation(汎用人型重機)の略。LFOを戦闘用に武装化させたのがKLF、Kraft Light Fighter。

【15】ボヘミアンラプソディを観てきた【感想】

TOHOシネマズ梅田でボヘミアンラプソディを観てきました。

f:id:jacobmacfi:20181110140902j:plain

あっぱれ。

今尚世界を魅了するレジェンドバンドQUEENの結成から、彼らが世界最大のチャリティーライブ「ライブエイド」で伝説となるまでの軌跡を描いたこの映画『ボヘミアンラプソディ』。

どんだけ洋楽に疎い人でも一度はQUEENの楽曲を聴いたことがあるんじゃないでしょうか。映画のタイトルにもなった"Bohemian Rhapsody"とか"We Will Rock You"とか。


Queen - We Will Rock You (Official Video)


Queen - Bohemian Rhapsody (Official Lyric Video)

僕みたいな何年か前にちょろちょろ聞いてたようなだけのクソガキでもSomebody To Love流れただけでブルッと震えてしまったんで、60,70年代生まれのガチのQUEEN世代の人たちとかはもう心肺停止したのではないかと心配になります。

あの冒頭のライブエイドの舞台裏、Somebody To LoveをBGMにステージへ向かうフレディ・マーキュリーの後ろ姿だけでま~あ100点。ごっそーさん。あそこが映画終盤につながるようになってるのもベタだけどいい。

QUEENのメンバーたちの過去とかWikipediaに載ってる知識くらいしか持ち合わせてなくて、楽曲制作エピソードみたいなのもほとんど知らなかったので、初めて語られる(訳ではないが)QUEENの秘話に終始じゃこびは興奮気味。特にボヘミアンラプソディの収録から世に出てボロクソに叩かれるまでが好き。
こういう超有名アーティストの生きざまが映画化されると、ファンたちからいっぱい非難されそうなものですが、「音楽総指揮 ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー」の一文で全てを黙らせることができるから強い。
「強い」で思い出したけど、楽曲制作中に「あれは強い、弱い」と連発してんのを見て今時の楽曲派のオタクみたいだなと思って少し笑ってしまった。普通に昔から使われてる表現なんでしょうが。


ストーリーはQUEENのメンツが初めて出会ってバンド活動を始めるところからスタートするんですが、特に壁にぶち当たる描写もなくポンポンと彼らがスターダムを駆け上がるまでを描いていて、圧倒的に彼らが売れ出してからの話に尺を使ってるなという感じ。フレディの爛れた人間関係にめっちゃ力入れてるなと思った…┌(┌ ^o^)┐


まあ一番の見所はやっぱりラストの「ライヴエイド」でのQUEENのライブパフォーマンス。10万人が収容されたウェンブリー・スタジアムに自分もいるかのような、正に圧巻のライブ映像でした。会場の熱気や一体感、あの時代に生まれてすらいなかった僕が決して知るわけもない感覚ですが、それを映画館で体験できたと思います。
本当にあっぱれ。


映画『ボヘミアン・ラプソディ』最新予告編が世界同時解禁!


間違いなく映画館の大画面大音量で観なければいけない映画ナンバーワンなので、QUEENのファンもそうじゃない人も映画館へ走ってください。

伝説の目撃者に皆でなりましょう。

グレイテスト・ヒッツ

グレイテスト・ヒッツ

美来とMachicoの一日早大生!に行ってきた

11月4日、早稲田大学の学祭で行われた伊藤美来さんとMachicoさんのトークショーに行ってきた。

f:id:jacobmacfi:20181104132603j:plain

SOL 【初回限定盤CD+Blu-ray】

SOL 【初回限定盤CD+Blu-ray】

楽しかった。

前日に夜行バスで大阪から出発し、伊藤美来さんを追いかけるように早稲田へ。
西早稲田駅から歩くこと15分ほどで見えてきました早稲田大学。写真は撮り忘れた。

会場となった15号館の会議室?講義室?がまあかなり広くて、最後列でV列とかだったからすご~となってた。ちなみに僕はというとE列の真ん中辺りで大分見やすい席。ありがたや。


14:00に開演し、司会と出演者の伊藤美来さん、Machicoさんが登場。かわいいだね~。

軽い自己紹介の後、ガチガチの司会に今何歳かと聞くと「18歳です…!!」と返答。ざわつく会場。若すぎワロタという雰囲気になり司会者サカガミ君へエールと拍手が起き初っぱなからポカポカした雰囲気に。


伊藤・Machico「人生で早稲田に来るなんてないと思ってた」

Machico早稲田大学の学生の人ー?」
(10数人が挙手)
Machico「少ないw緊張して損したwwじゃあ皆知能レベルウチとそんな変わらないんじゃないかな(笑)」
オタクたち(失笑)


助けて美来先輩・Machico先輩のコーナー
①断捨離のコツ

断捨離の話から脱線し男性の好きな服装の話へ

Machico「黒パン好き、黒のスキニーとかでシュッとなってるのとか」
伊藤美来「私は足首見えてるのが好き」
Machico「あらまあ!」
伊藤美来「電車とかでくるぶし出ておしゃれな靴下履いてると見ちゃう」

伊藤美来「結論……容赦なく捨てろ!(ドン」


ミンティア依存症について
伊藤美来「『伊藤美来さんMachicoさんこんにちは。僕は6,7年前からミンティア依存症で悩んでいます。ミンティアを常に口の中に入れていないと落ち着かないのです。…一体僕はどうすればいいのでしょうか。お二人にも何か止められないものがあって、それを我慢するために工夫していることがあったら教えてください』………」

「「何これwww」」



…………それおれが送ったやつやんけ!!!!!!

f:id:jacobmacfi:20181105174503p:plain
ミンティアの文字がスクリーンに出た瞬間から笑いを堪えるのに必死だった。ここだけの話、じゃこびはミンティア中毒者でして。数十分に一個はミンティアを口に運ばないと手足は震え、動悸が止まらず、汗が止めどなく溢れてくるというワケ(マジな話ですこれ)


Machico「なんでミンティア?(笑)いつもスースーしてないと駄目なのかな」
伊藤美来「そんな依存症もあるんですね~」

伊藤美来「私は寝る前にYouTubeとかで動画を見るのが好きで、寝れなくなっちゃうことがよくあって。我慢するために寝る前は手の届かないところにスマホ置いて寝るようにしてる」

Machico「物理的だぁ。ミンティアも接着剤で蓋を閉じたりしたらいいかもしれない」

Machico「話してる最中に全然違うことあれこれ考えちゃって困ってる。夜寝る前に『今日はMachicoさんにお越しいただきました!』『こんにちはMachicoです~』とかってMCと自分で一生一人芝居してる!」
↑!!!!????!?!?!??

「「結論……物理行使で頑張って耐える」」
ミンティアの代わりにチューハイとか食べるとかもいいかも」

あんまり参考にはならなかったものの、自分の投稿を読んでもらえたのでおいしい思いをできたのでよかった。


③課題ができない
オタクさん「課題をやらなきゃいけないのにアニメ見たり、声優さんのラジオ聞いちゃうせいで手につかないよ(トホホ~」

伊藤美来「これは世の中がそうさせるよね。あなたへのオススメの動画とか出てくるけど、そりゃオススメされたら見ちゃうじゃん」

Machico「便利になりすぎるのもいかがなものですかなぁ(トホホ」

伊藤美来「酢昆布とかチョコレートがあるとやる気が出る」

結論
「ご褒美をチラつかせてがんばる」


④楽しくレポートを書く方法
伊藤・Machico「「さっきと同じじゃん」」

Machico「ノートに漢字の練習させられたときは自由だったから『花開く薔薇』て文で書いて楽しく?書いてた」

伊藤美来「おおーでもそういうのを求めてるんじゃないよね(笑)」

伊藤美来「例えばエスシリンダーとか」

Machico「""メス""シリンダー」

伊藤美来メスシリンダーだったらメスシコとか名前つけたり」
↑メスシコ!!!?!?!?!??

Machico「みっくのネーミングセンスが心配になってくる…確かに名前をつけてメルヘンにするのはいいかも」

結論
「資料とか使うものに可愛い名前をつける」


すみません!体験入部いいですか?
絵画会
片方がお題の絵を描いて、もう片方が絵を描くコーナー。

広島県
伊藤さんがお好み焼きの絵を描くも、Machicoさんに「しっとりパンケーキ」と言われてしまう。正解が出ると「あれは関西風!!」と一喝。

仮面ライダー
Machicoさんのターン。マジモンの画伯だけあってお上手、難なく伊藤美来さんも正解した。30秒であれだけ特長捉えた絵を描けるってすごい。

「ワセダベア」
早稲田のマスコットキャラだが、強引に熊の顔に「ワセダベア」の文字を盛り込んで正解。卑怯だが「芸術は人に伝えるのが大事」とMachicoさんからそれっぽい言い訳が出て来たのでとりあえず納得しといた。

大隈重信
何故かペリーを描くMachicoさん。伝わる気配がないので「オオー……クマっ!」と謎の伸びをし出したかと思えば、「シィー!!」「ゴホゴホ……""ゲ""…ノブ!」と隠す気のないダイイングメッセージ(????)をし出した。辛くも正解。


マイルストーン編集部
早稲田の会報誌的なのを発行してるサークルらしい。お題の単語を縛りの中で相手にプレゼンして当ててもらうコーナー。

パソコン(英語、カタカナなしで)
「薄型」「持ち運びができる」「電化製品」と上手いこと要点を伊藤美来さんが説明したおかげでMachicoさん正解。

電球(英語のみ)
「オオーゥ、ライティング!!スクール、ハウス、……エジソン!!」と単語を羅列させるも、Machicoさんの意図は伝わらず不正解。


補習
不正解が多かったということで、二人は補習と言う名の募集したセリフを読み上げるコーナーへ突入することに。

伊藤美来「私大きくなったらお兄ちゃんと結婚する~!」
Machico「ねぇねぇ……読んでみただけ!」
とか言ってた気がする(この辺あやふや)



目指せ!カリスマバイトへの道
お題のバイトを演じて、もう片方はお客さん側を演じるコーナー。

コンビニ店員
Machicoさんは高校の頃コンビニ店員やってたというだけあって、演技が様になってるなと思ったがクセ強すぎ。「一店舗に一人いるカリスマ店員を演じました」と言っていたが果たして…
Machicoエコロジーのために袋全部一緒でいいですか?」
伊藤美来「チョコは溶けちゃうのでちょっと……」
のやり取りに不覚にも笑ってしまった。狙ってるのか。元コンビニ店員のじゃこびとしてもこれは配慮が足らないなと思ってしまう、グリフィンドールに-5点。


家庭教師
伊藤美来さんは先生、Machicoさんは生徒と母親の二役演じていた。ここでも特徴的なしゃべり方を披露するMachicoさんだったが、母親凄い良い感じだった。「夢を見ることだけは得意で…誰に似たのやら…(トホホ」の部分とか。
「受験は諦めた方がいいです」「あらまあ」と締めてオチも秀逸だったし、楽しい寸劇だった。


会場の拍手の結果、伊藤美来さんの勝利ということで大きいワセダベアがプレゼント。Machicoさんには小さいワセダベアが送られた。
伊藤美来「すごい賢そう」
Machico「意志が強そう」


抽選会があったが、当然ながら落選。

アーティスト活動の告知のあと、最後にお二人から感想が述べられイベントは終了。


早稲田祭最高~。

伊藤美来トークショーat大阪大学 に行ってきた。

11月3日、大阪大学豊中キャンパスで行われた伊藤美来さんのトークショーに行ってきた。


楽しかった。

大阪住みのじゃこびには比較的近所の会場ということで、今日はお昼までぐっすり睡眠。余裕で今回は会場入りすることができた。

キャパは300くらいの講義室で、傾斜もそこそこあったので後でも見やすいんじゃなかろうかという感じ。
開演前にお兄さんが「推しへの愛をあんまり大きい声で叫ばないでください」とアナウンスしててオタクたちの笑いを誘った。


14時に司会と伊藤美来さん登壇。
「教授になったみたいです~」とかなんとか言いながら、伊藤美来さんのプロフィール紹介が司会の方によってされた。

入場したときから薄々感付いてはいたが、この司会のなんとかさん(名前忘れた)が結構やばい。
アドリブ云々以前にそもそも台本が読めてない、伊藤美来さんと噛み合わない、「あ……あ…」と詰まるばかりで、次第に声も小さくなってくし見ていて大丈夫かと不安になってしまった。
そこを伊藤さんが上手くフォローして笑いに持っててくれるおかげで、観客をヒリつかせずになんとかイベントを進めていくことができているという感じになってしまっていたが、まあこれはこれで声優さんの引き立て役になってありなのかもしれない。というか伊藤美来さん頭の回転絶対早いだろうな~と一人で感心してた。



最初のコーナーが「60秒チャレンジ」とかいうラジオ番組でもやってるらしい企画で、バースデーイベントでやったジェスチャーチャレンジ」が行われた。
スクリーンに映ったお題を観客がジェスチャーで表現、それを伊藤美来さんが当てていき、60秒で何問正解できるかというもの。

これ初めて見たんですけど、観客も出演者も一緒に楽しめて良いですね。


ここでも司会がオロオロしていて、本当にやばいな……となったところで、開演前のアナウンスをしてくれたお兄さんが次のコーナーの準備中に急遽登場。
「司会の○○くん伊藤美来さんのめっちゃファンなんですけど、推しが近すぎて緊張して語彙力が今なくなってるんですよ(笑)皆さん○○くんを温かい目で応援してあげてください!」と呼びかけ、沸く客席。流れ変わったな。
マジで良い先輩だし、それに温かく答えてくれる伊藤美来さんのファンの皆さんも優しい人たちばかりで思わず涙がポロリ。ええ話や、まあ司会は打ち首だけど。


次は「シチュエーションセリフ」みたいなコーナーで、
1.隣の席の伊藤美来さんに言ってほしいセリフ
2.サークルの先輩・後輩の伊藤美来さんに言ってほしいセリフ
3.地球最後の日に伊藤美来さんに言ってほしいセリフ
の3つのお題の中から事前に募集したセリフを抽選で読んでもらっていた。内容はほとんど忘れた。

3番だけ一向にでないから、最終的に箱開けて中身確認しててワロタ。



最後が質問コーナーで、こちらも事前に募集した質問を伊藤美来さんが答えるというもの。

初っぱなの「最近好きな本はなんですか?」という質問に対し「最近は絵本が好きで~」と答える伊藤美来さん。そのあとに
「バムとケロを読んでます」とか言い出すもんだから泡吹いて失神した。

バムとケロのさむいあさ

バムとケロのさむいあさ

バムとケロのにちようび

バムとケロのにちようび

バムとケロのおかいもの

バムとケロのおかいもの

バムとケロのそらのたび

バムとケロのそらのたび

22歳の声優さんが、「バムケロ」を読んでいる。これはもう事件。事件ですよ。オタクたちがタイトルを聞いても真顔だったので「アホか!!」と片っ端からひっぱたいて回りたくなったが、なんとか我慢。

「こういう世界もあるんだな~って癒されました」
と続ける伊藤美来さんに、思わず無限に頷いてしまった。この人ホンマ応援したいな。

聖書以上に聖書とも言えるこの神の絵本『バムとケロ』を読んだことがないという人は、まさかいないと思いますが、万が一でもいらっしゃったら今すぐamazonで購入しましょう。まだ間に合います。


質問コーナーの次は抽選コーナーで色紙を5名様にプレゼントだったが、当然落選。

最後に伊藤美来さんのお言葉をいただいて退場……かと思いきや、まだ時間があるということで質問コーナーを再開することに。



最後までグダグダだったものの、伊藤美来さんと温かいファンの皆さんのお陰でヒリつくことなく笑顔で会場をあとにすることができた。
イベントはステージにいる人間だけじゃなくて、客席も含めた全ての人の手によって作られているんだなというのを改めて知ることができたし、良いイベントだったな。トホホ~。